ちゃみの日記

美 少年(ジャニーズJr.)に救われたOLのブログです。

二、美 少年という名の光明(前編)

はじめに

 

 ご無沙汰しています、ちゃみです。

 今回は前回公開した記事「一、岩﨑大昇という名の希望 - ちゃみの日記」に続き、岩﨑大昇くんが所属するグループ「美 少年」を好きになった経緯をお話しようと思います。

 アイドル個人を好きになったからといって、その所属グループをも好きになるとは限りません。大昇くんのみならず美 少年のメンバー全員を好きになった理由を簡単にお話したいと思います。(長くなってしまったので、前編と後編に分けることとしました。前編は那須・龍我がメインです)

 

東京B少年

 

 現在「美 少年」として活動している彼らは、これまでに一度の増員、二回の改名を経ています。

 

  • 2016年11月23日 東京B少年結成
  • 2017年4月29日 金指一世加入
  • 2018年11月19日 Sexy美少年に改名
  • 2019年1月7日 少年に改名

 

 私が大昇と藤井くん(藤井直樹)を認識したのはClassmate J時代(=東京B少年結成より前)だったのですが、実は認識したタイミングは具体的には覚えていません。アイドル雑誌かザ・少年倶楽部か何かで出会ったのだと思います。佐藤龍我・金指一世については東京B少年時代に認識しました。

 うきなす浮所飛貴那須雄登)も同様ですが、なんと彼らに関しては初仕事の現場に私も参戦していたことが後ほど発覚しました。2016年4月13日のジャニーズ野球大会です。

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 エッッッそんなことある??美味しすぎやしないか??

 現HiHi Jetsの髙橋優斗くんが活躍したことはうっすら覚えていますが、Jr.に関する記憶は現King & Princeのメンバー以外はあまりありません(デビュー組目当てで参戦していた為)。まさかここにうきなすもいたなんて……うっわ当時の自分に教えてあげたい。

 そんなこんなで現・美 少年のメンバー6人全員を認識こそしていたものの、まだ沼落ちしていなかった2016~2017年でした。

 

少年の第一印象と変遷

 

 前述の通り、美 少年のメンバーについて認識したタイミングはまちまちでしたが、ギリギリ記憶が残っているうちに各メンバーの第一印象を書き残しておきたいと思います。

 

第一印象

  • 藤井直樹→目が大きくて背が低い子
  • 那須雄登慶應の子
  • 浮所飛貴→立教の子。平野紫耀に似てる
  • 岩﨑大昇→顔がタイプ *1
  • 佐藤龍我→あどけない子
  • 金指一世→お顔立ちが超整っている子

 

 一世については、Jr.に超美形がいるという噂がデビュー組界隈にまで流れていたし、佐藤勝利以来のスペオキだと聞いていたのですごく印象に残っています。2017年頃は藤井くんが前に出ていることが多く、龍我のことはあまり覚えていませんでした。また、うきなすが似ていてどっちがどっちか分からなくなったりしていました(笑)私は顔を覚えるのが苦手なので、成長が早く、髪型にあまり差異がないJr.を覚えるのはなかなかに至難の業でした。

 続いて、大昇を好きになった2019年、改めて美 少年が出演していた映像や雑誌を見返す中で、彼らの印象がどんなふうに変わったのかを見ていきましょう。

 

2019年

  • 藤井直樹→思ってたよりボケる
  • 那須雄登→テンションがおかしい(褒めてる)
  • 浮所飛貴トークが上手
  • 岩﨑大昇→努力家なところも好き
  • 佐藤龍我→保護しなければならない
  • 金指一世→この成長期に出会えて良かった

 

那須雄登

 

 2019年、美 少年について改めて見返した時にまず私の心に刺さったのは那須雄登でした。頭が良いと聞いていたから、さぞしっかりとした子なんだろう…と思って美 少年が出演しているYouTubeを見てみると、そこには男子高校生特有のノリと勢いでトークを進める那須雄登の姿が。これが最高でしたね。ギャップ。頭が良くてアイドル業への志も高いのに、メンバーといる時は休み時間のようにはしゃぐ。表情豊かで、見ていて飽きることがありません。特に私が好きなのはYouTubeのワードウルフ回(https://youtu.be/EAKq8SY1-io)です。もうとにかく那須くんがうるさい(褒めてます)。顔までうるさい(でもかっこいい)。エーッ!?何このギャップ!?可愛すぎるんですが!?Jr.ってこんなの無料で流してるの!?とびっくりしました。もしかしたら今でもこの回が一番好きかもしれません。 *2 元々デビュー組でもギャップがある人が好きだったので、那須くんの振り幅にはすぐに惹かれました。あとシンプルに顔が良い。キリッとした眉にきゅっと上がった口角、しっかりとした骨格で大人っぽい雰囲気なので、あまり年下だという後ろめたさを抱かずに見ることができました。デビュー組のオタクとしては年下であること=ファンになる上では高いハードルだったので、那須くんの大人っぽさはまさに救いでした。

 また、YouTubeを見ていくと大昇が那須くんをとても信頼していることも分かりました。「クイズ!岩﨑大昇」(https://youtu.be/hqOjyryAGWQ)でも話しやすい人物として那須くんの名前を挙げていますが、実際に大昇はよく那須くんの方を見て話しているんです。那須くんがグループを大切に思っていること、そしてメンバーに対してとても優しいこともすぐに読み取れたので、那須くんを好きになるのにそう時間はかかりませんでした。

 

佐藤龍我

 続いて気になったのは佐藤龍我私の大好きな「芸能界じゃないと生きていけない人種」だなと気づいてしまったからです。彼もシンプルに顔が良い。手足の長い抜群のスタイル、猫のようなツリ目、赤ちゃんのようにぷるぷるの唇。お顔立ちだけ見るとすごくYou&Jっぽい *3 んですよね。線が細くてどこか威圧感があって、色香と儚さも併せ持っている。この時点で私は好きです。が、龍我の魅力は外見に反して内面の威圧感がないところだと思いました。表情がとても無垢であらゆるものを無条件に信じてしまいそうな目をしているからかもしれません。俗に言う「バブみ」という類です。そして愛される者として生きてきた感じがこれでもかというほどに漂っているんです。選ばれし者、絶対的芸能人感。彼の無垢さは大きな武器だと感じました。また、みんな大好きなすりゅエピソードもこの頃に履修しました(ググればいくらでも出てくるのでここでは割愛します)。元々シンメ厨だったので、ジャニーさんが引き合わせたシンメという出だしだけでご飯が進む進む。でもまだ未成年の那須くんにだけ龍我を預けるのは重荷では、なんて考えもあって、オタクとして私が微力ながらでも二人を支えたいと思うようになりました。

 そして2019年の美 少年では、 龍我と大昇が二人でセンターを務めることが多々ありました。入所日は大昇の方が早いですが二人は同い年なので、友達のようにフランクに接している姿がまたしてもYou&Jっぽくて好きでした。大昇はタレ目なので、並ぶと顔の系統の違いが際立つのもまた良きかな。 *4

 華のある二人の成長を見守りたい、そう思ったちゃみなのでした。

 

後編に続く

 

 この調子で藤井・浮所・金指にも触れたかったのですが、なんと既に3,000文字以上語っているので残る三人については後編で語りたいと思います。どうか次回もお付き合いくださいませ。

 

【おまけ】

こうして過去を振り返ることで、少しでも美 少年の新規ファン獲得に寄与したいと考えています。美 少年はジャニオタにこそ刺さるグループだと思うので、私のような希望を無くしたオタクにぜひ見つけてほしいです。あとYJ遺族。

 

*1:この時点でフラグ

*2:美 少年のファンになった今でも、YouTube那須くんが楽しそうにしているのが神回だと感じます。最近だとジェスチャーゲームが好きでした。NiziUを連呼する那須くん、好き。

*3:亀梨和也赤西仁山下智久錦戸亮内博貴あたりの雰囲気を龍我から感じました。実際龍我はYou&Jのソロ曲をカバーしがちなので、KAT-TUNやNEWS、関ジャニ∞のオタクに刺さると思います。

*4:デビュー組でも同い年コンビかつ凸凹コンビが好きでした。オタクって過去をなぞりがちですよね。こわ。

一、岩﨑大昇という名の希望

はじめに

 

 あいにく文の才はないのですが、失意のどん底にいた私を救ってくれた「岩﨑 大昇」そして 少年」(ジャニーズJr.)について記録を残しておきたくブログを開設してみました。彼らのことを知っている人も知らない人も、興味を持ってくだされば幸いです。

 

担降り

 

 さて、時は2019年春。私は10年以上応援していたアイドルから担降りしました。「担降り」なんてものはアイドルを応援していればそう珍しくはないけれど、私にとっては人生で初めて好きになった人を好きでなくなった歴史的瞬間でした。もうね、あらゆるヲタ友に心配されるくらい号泣して愚痴をこぼして担降りしたんですよね…我ながら彼のことは大好きだったので*1、私が抱いていたアイドル像と彼とのギャップに失望して夜中に泣いたりしていました。彼に費やしてきた時間やお金は結構なものだったので「ああ何であんな人を好きになったんだろう」と後悔したり「でもあの頃は確かに幸せだったよね!!!」「自分のエゴで自分のためにお金を使っていたんだから決して無駄じゃなかったよね!!!」言い聞かせるように過去の写真を眺めたりしていました。もうアイドルなんて信じない、新しい推しは作らないと友人に電話口で喚いていました。
 失意のどん底にいた私ですが、担降りしてからも彼が所属していたグループを推し続けていました。他のメンバーのことも大好きだったからです。でも「何で最初から他のメンバーを推さなかったんだろう」と過去の自分の選択を悔いるようになってしまって。*2 気晴らしにアイドル以外の趣味にも身を投じるようになりました。
 

邂逅

 

 そんなある日、友人がKing & Prince目的でつけていた「ザ少年倶楽部」を一緒にながめていると、ある一人のアイドルが目に飛び込んできました。 少年のメンバー・岩﨑 大昇くん岩﨑大昇 プロフィール | ISLAND TVです。元々顔がタイプだったのでお名前は存じ上げていましたが、「可愛い子がいるなあ」という程度に留まっていました。*3 そもそも自分より大分年下なので、当時はJr.のファンになるという概念を持ち合わせておらず、みんなデビュー目指して頑張ってね、くらいの気持ちでした。

 ただ、その日の大昇くんは私が担降りした彼とちょっと似ているような気がして、妙に気になったのを鮮明に覚えています。あれ、この子こんなに歌うまかったっけ。背も伸びたのかな。大人っぽくなったねえ。なんて親戚の子どもに久しぶりにあった叔母のような気持ちで、でもどこか胸が高鳴るような感覚を覚えながら、その回はずっと大昇くんのことを目で追ってしまいました。

 

 そして 少年というグループが気になりだした頃、ちょうど「恋の病と野郎組」恋の病と野郎組|BS日テレ公式サイト)というテレビドラマが始まりました。大昇くんと同じくメンバーの佐藤龍我くんが出演していたのですが、龍我くんのことは「ゼロ 一攫千金ゲーム」ゼロ 一獲千金ゲーム|日本テレビ)の標役として覚えていました。野郎組では大昇くんと龍我くんの掛け合いも多く、自然と二人のことを目で追っている自分がいました。*4 完全に二人とも顔がタイプだったので、いつかデビューしてくれたらいいなあなんて思いながら、毎週のドラマと少年倶楽部を楽しみにしていました。この段階では大昇くんは「自担」まではいかず、Jr.の中では一番に気になる子という立ち位置でした。

 

決意

 

 そして2019年11月29日、私の気持ちを大きく動かす出来事が訪れます。ドキュメンタリー番組RIDE ON TIMEの放送です。流れたのは8月8日のJr.祭りの様子。そしてこの世を去ったジャニーさんへの追悼として歌を歌うJr.たちが映し出され、大きな目に涙をいっぱいためている大昇くんを見つけました。

 

 あ、泣いてる。

 

 この時、私も思わず泣いていました

 

 もう、大昇くんのことを守ってくれるジャニーさんはいないんだ、と思ったからです。こんなにもまっすぐな瞳で前を見据える、ピュアでちょっと不器用な男の子を、親のように育ててくれる大人がこの世から去ってしまったのだと、そう悟りました。

 

 これから誰が彼を守ってくれるんだろう。誰が彼の夢を叶えてくれるんだろう。

 

 自然とそんな疑問がわいてきました。

 

 もう大昇くんのことは他人事ではない、私がこの子を守ってあげたい強く思いました。自分にこんな感情があったなんてびっくりでした。今までの私にとってアイドルは「夢を見せてくれる人」だったから。常にキラキラ輝いていて、カッコよくて、スキルがあって、大きな世界を私に見せてくれる人。でも裏を返せば「夢を叶えてあげたい人」を応援するんだったら、もう裏切られることもないなと思ったんです。もし大昇くんがアイドルでいる道を歩まなくなったとしても、それは大昇くんの夢が変わっただけだから、私はずっと大昇くんの夢を応援してあげられるなと。それってすごく幸せなことなんじゃないかな。アイドルなんて信じない、新しい推しなんて作らない、そう泣きながら友人に電話していた自分とは思えないくらいに、考えがガラッと変わった瞬間でした。*5

 年下の男の子のファンになるなんて思っても見なかったけれど、むしろ年下だからこそ「私ができることは全部してあげたい」と思ったのかもしれません。それこそ親戚の叔母のような気持ちで、でも大昇くんの歌唱力やかっこよさ、ピュアな人柄に確かに惹かれて、私は大昇くんを「自担」と呼ぶようになりました。

 

初めての年下の自担

 ハマってからは話が早いです(笑)大昇(ここから大昇と呼びます)の夢を叶える為に何ができるかと考え、まずはJr.情報局の「好きなアーティスト」を岩﨑大昇に変更*6YouTubeチャンネルに登録し、初回から全部再生&高評価&コメント。アイランドストアでのグッズ購入、Jr.大賞への参加、雑誌購入……そして2020年、ついに「応援アカウント」なるTwitter開設に踏み切ります。そんなこんなで、まるで希望のように、私の生活に大昇が入り込むこととなったのです。

 

 次の記事では、私がそこから「美 少年」にハマった経緯をつらつらと綴ってみようと思います。

 

*1:リアコではなかったけれど「カッコイイな」「こんな人と結婚したいな」という気持ちからファンになりました。

*2:今でもこのグループのことは大好きで応援しています

*3:東京B少年の頃から知ってはいました。なんで知ってたかは思い出せず…

*4:フタロクって最高だよね

*5:お涙頂戴的な展開は好きじゃないのですが、あれがなければここまで沼落ちしなかったかもしれないのでROTには感謝しています

*6:それまでは友達の付き添いで行く現場ごとに変えていました